何処まで行こうかな 1997年製作

長い坂道を登ってゆく ひとり

先は遠くうねって霞んでる はるか

座って休んで立って歩いて 歩き続けて座って休みながら

何処まで行こうかな 何処まで行けるのかな


息を弾ませて歩いてゆく 道を

たくさんの人たちとすれ違う ここで

誰かに傷つけられて 誰かに救われながら

何処まで行こうかな 何処まで行けるのかな


何処まで行こうかな 何処まで行けるのかな

何処まで行こうかな 何処まで行けるのかな

何処まで行こうかな 何処まで行けるのかな

何処まで行こうかな 何処まで行けるのかな







COLUMN~コラム

自作の曲は日記みたいなもので聴いたり歌ったりしてみるとその頃の出来事「あの時はこんな事していたなー」や自分の心情「あんな事を考えていたなー」などが蘇ってくる。この曲を作った頃、仕事は完全に迷走状態にあって、友達の仕事を手伝ったり所謂フリーターで経済的には困窮していた時期である。

しかし音楽活動は前年友人たちと立ち上げた音楽団体「HEARTBEAT」を中心に人間関係が広がっていてその面白さを感じていた。夏に先輩が企画している佐賀県の野外コンサートに出演したり、地元の公園にある野外ステージで「アコースティックウインド」と銘打ったコンサートを始めた(その後10年間開催した)のもちょうどこの年。

アップテンポの曲の中に「どこまで行けるかわからないがこんな風にいろんな人たちと出会いながら生きていくんだろうな」というその頃の想いが短い歌詞の中に非常に簡潔に著わされていている曲です。

そしてそれから十数年経った今でもその想った通りに出会いの中で生き続けている。

ライブでもあまり歌わなくなった曲なので今回「SONGS」に載せるにあたってあらためて作った時の出来事や心情を思い出したのである。