今まで此れから                      1998年製作


目覚めてみると 朝になっていたよ 

忌まわしい今までは 時の舟にのせて

土の中から新しい芽が顔を出す

そんな拍子で そんなきっかけで


どんなに偉いやつだって過去は変えられない

だけどこんな自分だってこんな自分だって

これからは変えられるだろう




ふさぎこんでいても ずっと続くわけじゃない

 思い出したくない今までは 深い眠りの中へ

バイクにまたがり 風を切り裂いてゆく

そんな感覚で 吹っ切れてしまうかも 


いつも待ちわびていた そいつにも出会えるはずさ

だからこんな自分だって こんな自分だって

これからは期待できるだろう


だからこんな自分だって こんな自分だって

これからは変えられるだろう



COLUMN~コラム

 このコーナーはハートビート信州の高橋氏の選曲ですが、これまたしばらく歌っていない・・というかすっかり忘れていた曲だ。作って今年で20年になるがこの頃遅ればせながら夏目漱石の「それから」を読んでいて発想したのを憶えている。

これまでのような直接的な表現より「~のような」の比喩的表現を用い始めたのが画期的?・・・それも難しいものよりわかりやすい比喩に重きをおいていたと思う。

曲はD調の相変わらずの素人だましなフレット移動やベースランニングを前間奏に使っている(恥)が比較的伝わりやすい歌だと思う。

このところちょくちょく練習していたが、こんなに忘れていていいんだろうか、と思うくらい始めはできなかった(笑)。まさにこういう機会がなければ歌わなくなった曲である・・・この機会に曲を詞を歌をかみしめているのである。