石ころの唄            1994年製作

   磨けば光るのかわからないけれど 
   自分の正体が知りたかった
   どうせただの石ころだろうが 何万粒の中に埋もれたくない
   少しでも輝く 石ころになりたい
   少しでも輝く 石ころになりたい

   どこへ転がるのかわからないけれど 
   どこかへ行こうとする気持ち抑えきれず
   どうせただの石ころだろうが じっと動かずに待っていられない
   ゴロゴロと転がる 石ころになりたい
   ゴロゴロと転がる 石ころになりたい

   少しでも輝く 石ころになりたい
   少しでも輝く 石ころになりたい


COLUMN~コラム

MARQUEE」という老舗ライブハウスのオーディションで歌い、30才間近にして定期的なライブの扉を開いた記念碑的な作品。それまでも曲を作ったり、たまに人前で歌うということはあったがここからはライブを中心に活動するということになり今に至る。

曲はこの1年位前から「リアリティーあるメッセージ」という作風にシフトしていて想いをストレートに表現しようとわかりやすいシンプルな歌詞になっている。

その「MARQUEE」での初ライブを友達がビデオ撮影して渡してくれたものだから両親も観て、父親から「お前の歌は一本調子だ」と評されたり、その後インパクトある?タイトルだけが独り歩きして両親の知人のおよそ俺の歌など聴いたことのないような人達からも「石ころの唄」歌ってるんだって」などと言われ苦笑いをした思い出もある。

最近のライブではめっきり歌わなくなってしまったが、自分にとっては忘れようにも忘れられない曲のひとつなのである。