希望のつぼみ~2020      2020年製作




   街は疫病に苛まされて
   人々は不安を煽られている

   この僕はといえば 積み上げたもの
   崩れて 奈落の底に沈んだ
   目に見えないものを 恐れるならば
   目に見えない力を 信じるしかないだろう

  *長い闇を越えて 風に揺れてる 

   希望のつぼみ 開くとき 僕ら脱け出せるだろう
 

   いつ終わるかしれない 感染の波
   繰り返すニュースに青ざめている
   この僕はといえば 救いを求めて
   祈りの言葉を 唱えつづける
   いたずらに未来を怖がるならば
   おだやかな今このときを 感じていればいいだろう

   心が躍るような 美しい花咲く
   希望のつぼみ 開くとき みんな微笑むのだろう

   *REPEAT



COLUMN~コラム

月並みな言い方だが2020年は新型コロナウイルス感染拡大によりいつもと全く違う1年になった。緊急事態宣言によりライブ活動も自粛して例年の1/3の本数になり、25年前にライブ活動開始して以来3か月間もライブをやらないという経験もした。それと並行するかのように自分の仕事も大きく変化して思わぬ方向で苦労した年でもあった。それでもライブをやらせてくれるお店は大変な中でも経営を継続して歌わせてもらったし、自分の生活もとりあえずはなんとかなっている・・これには感謝しかない。こんな特別な年にやはり曲を書かねば、と振り絞るようにできたのが「希望のつぼみ」だ。後年この曲を思い出した時に2020年は大変な1年だったな、と思えるよう早くコロナが終息して通常の生活を取り戻すことを願い、敢えて「希望」という言葉を使った。歌うことは少ないかもしれないが今の想いを残すということが大切だと思った曲なのです。